2013年4月4日木曜日

歴山大王(アレキサンダー)東征が生んだのか、卑弥呼と仲哀天皇朝



 出典:篤姫を生んだ鹿児島こそ
    スメル八千年帝国の理想郷だった
   『言語復原史学会:加治木義博』
    KKロングセラーズ
    126~127頁

 「5章 一気に解けた、謎の天皇家の出身

 《歴山大王(アレキサンダー)東征が生んだのか、卑弥呼と仲哀天皇朝
 「歴山大王(アレキサンダー)東征が生んだのか、卑弥呼と仲哀天皇朝


 ソナカ皇子(仲哀天皇)と神功皇后の結婚は、

 『日本書紀』の崇神天皇や垂仁天皇の所に

 蘇那曷叱智(ソナカシチ)といった当て字や、

 都怒我阿羅斯等(ツノガアルシト)=角がある人という

 呼び名や天の日槍という別名で、

 また『古事記』では

 応神天皇のところに天の日矛という別名で書かれている。

 ソナカシチというのは、

 大隅語で「牛(ソ)の頭=そなかした」と

 発音するのとごく近いが、

 牛をソというのは朝鮮語であるから、

 この名は半島経由だと確認できる。

 これは牛の頭をもつ天王、すなわち「牛頭天王」のことで、

 それはまた「ツルカルナイン」と呼ばれた、

 歴山大王(アレキサンダー)の仇名=角がある人

 という意味そのままであり、

 それに当て字したのが「ツノガアルヒト」の訛った

 都怒我阿羅斯等(ツノガアルシト)だとすぐわかるから、

 アレクサンドロス大王をよく知る人たちでないと、

 こんな名を名乗ってやってくることは、

 海外情報の乏しい古代にはありえないことなのである。

 このように『記・紀』に記録された名前・名乗りは

 我が国の古代政権がギリシャ文化の流入と、

 それが政権の中心で大きな影響力をもっていた事実を物語る。

 しかもその事実が、

 次のように、本当の歴史を隠そう、わからなくしよう、

 という努力で覆われているということが、よくわかる。

 たとえば神功皇后は卑弥呼と壹與という古代史上では最も、

 重要な女帝たちだったのに、それを息長と書けば、

 ソナカという正確な姓がわかるのに、

 わざわざ「気長」という字に変えて、

 本来のソナカという本名が出てこないように

 小細工をしているという事実が今では明白に見てとれる。

 だから息長帯(ソナカシティ)姫を、

 わざわざ気長足姫と書き変えた『古事記』は、

 明らかに史実を葬ろうとした小細工のための作品のようにみえる。

 彼等は何が目的で、そんな史書を作ったのか?

 答は次の比較を見るとわかる。


 《スメル(シュメール)文明
 「スメル(シュメール)文明

 《パーリ語辞典
 「パーリ語辞典

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