2013年4月15日月曜日
大隈語で書かれたものは大隅語で読む
出典:篤姫を生んだ鹿児島こそ
スメル八千年帝国の理想郷だった
『言語復原史学会:加治木義博』
KKロングセラーズ
144~145頁
「6章 鹿児島に天皇家を生んだギリシャ文明」
《大隈語で書かれたものは大隅語で読む》
「大隈語で書かれたものは大隅語で読む」
こうした言語のクセを、方言とも言って区別しているのであるが、
それを知らないと、自分の知っている発音だけで読んでしまうから、
書いた人の指す人とは別人になってしまい、
本当は一人の歴史が、何人もの人間の歴史に間違えられてしまう。
これではとても本当の歴史はわからない。
ところが我が国の『日本書紀』も『古事記』も、
この間違いを大量にしてしまっている。
こうした事実に気がつかず、
整理しないままで議論している在来の解説は、
全部ダメでわけのわからないものになっている。
すべて廃棄して、一つずつ整理し、
本当の歴史に戻す[復元]をしなければならないのである。
私は幸い七十年前にこのことに気がつき、
以来、その解読、復元に努めてきた。
今では我が国の建国史は、ほとんど疑問を残さないほど、
正しく復元できている。
そのシステムの中核は、
「書いた人が使ったその言葉で読む」ことである。
これまでお話してきた加治木町、霧島、姶良郡といった地域は、
昔、大隅の国として栄えたことは、
間違いないとおわかりいただけたと思う。
だからそこで起こったと書かれた文章は、大隅語で読むと、
これまで標準語で読んだり、古語だといって、
古い京都語で読んだりしていたものとは、
別の意味が見つかるはずだ。
たとえば「天孫降臨」は、
霧島の高千穂の峰に降下したというのだから、
大隅での出来事であることは間違いない。
それを大隅語で読んでみると本当のことがわかるはずだ。
大隅語で書いたものは大隅語で読むと、誤解していたものが、
書かれたとおりに読めて、
私たちの先祖が何をし、何を考え、どうなったのか、
全て事実どおりにわかった。
私はそのお陰で在来の学者たちが想いもしなかった本当の歴史を知ることができた。
それはなんと想像を絶するもので、我が国は八千年の歴史をもち、
世界国家を構成していた首都であり、
その理想は今こそ人類にとって、
唯一の救いになるものだったが、
それが様々な障害によって妨害されて現在に至ったという現実だったのである。
でもそれがわからないままより、進歩したのだ。
私の今の希望は、あとわずかになりつつある余命の尽きない内に、
先祖たちの思いが実現するよう全力を発揮したい、
ということだけである。
《スメル(シュメール)文明》
「スメル(シュメール)文明」
《パーリ語辞典》
「パーリ語辞典」
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