2013年3月30日土曜日
「薩長連合」はインドで紀元前に決まっていた
出典:篤姫を生んだ鹿児島こそ
スメル八千年帝国の理想郷だった
『言語復原史学会:加治木義博』
KKロングセラーズ
118~119頁
「5章 一気に解けた、謎の天皇家の出身」
《「薩長連合」はインドで紀元前に決まっていた》
「「薩長連合」はインドで紀元前に決まっていた」
だが、本書の主題である「篤姫」に視点を戻せば、
もっと重要な姓がある。
マカダ国は「国」をギリシャ式に「ニャ」と発音すると
「マカダ国(ニア)」であることからもわかるように、
そのマケドニャのアレクサンドロス(歴山大王(アレキサンダー))が、
チャンドラ・グプタを助けて建国したと言ってもいいほど、
大きくした国で、以後、多くのギリシャ人が住み着き混血した。
代々の王妃たちも、大半がギリシャ人で、
アソカ王もソナカも濃厚にギリシャ人の血をもった、
血液も文化も大半はギリシャという人たちである。
彼等はその絢欄たる王朝を称えて孔雀(マウリヤ)王朝と自称した。
だから我が国にも必ずその名が、なければならない。
それを探してみると簡単に見つかった。
今の漢字の発音は、古代のものとは違うので、
古代の当て字を探すには、古音について少し前置きがいる。
「毛」は今は「モウ」と発音するが、以前は「マウ」と発音していた。
それは戦前まで続いていて、
私たちは国語の時間に「マウ」と振り仮名するように教わった。
だから「毛利」さんは、「マウリ」さんだった。
毛利家と書くと、今では「モウリケ」だが、
古くは「マウリヤ」への当て字だったのである。
こうして一音一句ちがわない答が見つかったのは、
他の多くの名前群とともにマウリヤの名もまた姓になっていたという、
動かぬ証拠なのである。
長州藩藩主・毛利家は、由緒ある王朝名を、
名乗りにしていたのである。
アソカ王家の直系でないとこんな名乗りは許されないから、
大人・弥五郎を伝え続けている
大隅、薩摩の人々と同じ哲学の持主だったのである。
だから坂本竜馬の仲介がなくても、
薩長連合は当然成立せずにはいなかった。
明治維新は、紀元前から決まっていた
「アソカ仏教哲学の結晶」だったのである。
卑弥呼は平和のためにいさぎよく自決し、
篤姫はその伝統の平和の教えで江戸城無血開城を実現した。
和宮も景行・仲哀両天皇の血を引いて、
アソカ王の悲願を継ぐ皇女だった。
明治維新は、
小説が描くような醜悪な野心の産物ではないのである。
《スメル(シュメール)文明》
「スメル(シュメール)文明」
《パーリ語辞典》
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