2013年5月15日水曜日

容貌で「DNA」鑑定をしていた南九州人



 出典:篤姫を生んだ鹿児島こそ
    スメル八千年帝国の理想郷だった
   『言語復原史学会:加治木義博』
    KKロングセラーズ
    197~198頁

 「9章 ギリシャ文明の象徴「カディキウス」

 《容貌で「DNA」鑑定をしていた南九州人
 「容貌で「DNA」鑑定をしていた南九州人


 南九州では、姓だけでなく、

 面白い血統鑑定法を古代からもっていた。

 それは容貌の名なのである。

 容貌の特徴で、

 「嶋津顔(しまずがお)・加治木顔(かちつがお)」というふうに、

 人々の血統を見分けていたのである。

 私(加治木義博)の誕生祝いの日の写真は都合がいいのでご覧いただくと、

 中央にいるのが祖父・龍太郎嶋津顔(しまずがお)で、

 向かって右端が父・栄助で加治木顔(かちつがお)、

 私(加治木義博)を抱いているのが母・鶴で嶋津顔、

 もう一人の女性が私の乳母で、

 こうした丸顔は島人顔(シマンチュがお)ど呼ばれていた。

 これはその発音ですぐわかるように、

 嶋津の語源が沖縄系言語の「嶋んチュ=島の衆=人」であって、

 それが隼人や熊襲といった集団名として使われ、

 その外観による分類名として

 凛々しい武士顔を「隼人顔」、

 角張って髭もじゃを

 「熊襲顔(くまそがお)」「球磨顔(くまがお)」

 と呼んだのが「くまげ]に訛った可能性もある。

 また島々の方言差を考えると、

 嶋津と清水はマとミの変化だけであり、

 下津(しもづ)にもつながる。

 清水には志水姓もあり、

 文字の用法からみて志水姓のほうが古い。

 英国名のシムスやシモンズなども、

 その一族であることを示している。

 もっとも欧州まで行っては土着人の数が絶対多数で、

 少数の移住者は、それに飲み込まれて、

 嶋津顔どころではない。

 完全に向こうの人たちの容貌になってしまう。

 この意味で南九州の「○○顔」というのは、

 稀有の分類法として貴重なものである。

 皆さんも真似てご覧になればと思う。

 すると貫地谷しほりさんの、

 あの珍しい美貌も、ギリシャの顔ではあるが、

 エーゲ海のどこかの島に、

 そっくりさんが居たりする可能性がある。

 また鹿児島出身のスターたちも外人顔で売っているが、

 加山雄三、西郷輝彦、財津一郎、榎木孝明、谷隼人、

 それに加山の父、名優・上原謙たちが、

 親子でも、それぞれ異なった特徴をもっていること、

 大相撲の寺尾(加治木出身)など、

 話題にしてみると、
 
 さらに篤姫問題にも興を添えると思うがいかがだろう?

 「写真」「加治木義博」誕生祝いの日

 《スメル(シュメール)文明
 「スメル(シュメール)文明

 《パーリ語辞典
 「パーリ語辞典

 『参考』
 『言語復原史学会:Web』
 『言語復原史学会:画像』 
 『言語復原史学会:画像』

 『My ブログ』
 古代メソポタミア
 歴史徒然
 ウワイト(倭人):大学講義録
 ウワイト(倭人)大学院講義録 
 オリエント歴史回廊(遷都)
 古代史つれづれ 
 古代史の画像
 ネット歴史塾
 古代史ブログ講座
 ネット歴史塾
 ひねもす徒然なるままに    
 「終日歴史徒然雑記」
 「古代史キーワード検索」

 『特定非営利活動法人森を守る紙の会: NGO-SFP』事務局長:金原政敏         

 《参考》
 世界史年表・地図
 日本史年表・地図
 古代史年表・地図
 オリエント史年表・地図
 メソポタミア史年表・地図
 大シリア史年表・地図
 小アジア史年表・地図
 ペルシア史年表・地図
 イラン史年表・地図
 インド史年表・地図
 西アジア史年表・地図
 "南アジア史年表・地図
 中央アジア史年表・地図
 北アジア史年表・地図
 東南アジア史年表・地図
 東アジア史年表・地図
 中国史年表・地図
 朝鮮史年表・地図
 ヨーロッパ史年表・地図
 ギリシア史年表・地図
 エーゲ海史年表・地図
 エジプト史年表・地図
 北アフリカ史年表・地図
 考古学ニュース
 装飾古墳
 古代時代の考古学の最新発見・発表・研究成果
 最新の考古学的発掘の方法
 存在価値が問われる我が国の発掘考古学の現状

0 件のコメント:

コメントを投稿