2013年5月7日火曜日

台湾から沖縄経由で来たギリシャの測定器



 出典:篤姫を生んだ鹿児島こそ
    スメル八千年帝国の理想郷だった
   『言語復原史学会:加治木義博』
    KKロングセラーズ
    184頁

 「9章 ギリシャ文明の象徴「カディキウス」

 《台湾から沖縄経由で来たギリシャの測定器
 「台湾から沖縄経由で来たギリシャの測定器


 へルメスが手に持つ、

 柄に羽のはえた杖「カディキウス」は世界中で象徴になっているが、

 このカディキウスは、もっと鹿児島と切り離せない重要な事実がある。

 それはこの神杖は、もともと距離や天体を計る測定器だったからである。

 製図で使うT定規は羽から先の頭の部分がないが、

 カディキウスが十字架型をしていることはすぐわかる。

 その横棒の長さは少し変えてある。

 その端を縦棒の端から観ると角度が測定できる。

 だから星など天体を見て方角を知り、航海に役立てる。

 土地を測量し、材木や石などを測定して建築に役立て、都市を建設する。

 もちろん、商品を造り、量を計り、取り引きに指図に欠かせない。

 これが産業や交通、知恵の神へルメスの象徴とされたのは当然だ。

 それは「行くもの」=先遣部隊とか、移民とか、先導者とかを意味した

 ギリシャ語のイオンの象徴であった。

 その人々が住む所をイオニヤと言ったが、

 それは今のシリヤにまず出来、その後、我が国にも生まれた。

 ソナカ=仲哀天皇の祖国語・パーリ語で、

 イオニヤは鹿児島語のように短縮して変形し「ヨナ」になってしまう。

 それが「与那国島(よなくにじま)」という名を

 今も使っている沖縄県の最西端で、

 台湾が見える所にあるということは、

 その位置は台湾から見ると、

 まさにギリシャからみたシリヤと同じ位置にある。

 台湾は古名をギリシャの季節の女神のひとり

 「ホーライ」に警えて蓬莱島(ほうらいしま)と呼んでいた。

 台湾は気候が良く、高山があって、

 熱帯から寒帯まですべての「季節」が揃っているからである。

 こうした命名はギリシャ文化の持ち主でなければ出来ない。

 仲哀天皇らが運んできた文明が

 ギリシャ文明とインド文明の融合物だったことは、

 もう疑う余地はない。


 《スメル(シュメール)文明
 「スメル(シュメール)文明

 《パーリ語辞典
 「パーリ語辞典

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