2013年5月9日木曜日

キリスト教の十字架もカディキウス



 出典:篤姫を生んだ鹿児島こそ
    スメル八千年帝国の理想郷だった
   『言語復原史学会:加治木義博』
    KKロングセラーズ
    187~188頁

 「9章 ギリシャ文明の象徴「カディキウス」

 《キリスト教の十字架もカディキウス
 「キリスト教の十字架もカディキウス


 先導者、指導者を示す象徴が、

 この十字形をしたカディキウスだったことが確認できた。

 すると、気になることが一つ生まれる。

 それはキリスト教の象徴「十字架」である。

 キリスト教の母胎になったユダヤ教の本拠、

 イスラエルは、アラブ西岸、古代ギリシャの一部だったのだから、

 その導師たちが手にもっていたのは、ギリシャ神話で名高い、

 誰でも知っている、

 人々を導く資格を示すカディキウスだったはずだ。

 ただしそれは、羽ではなく横木をもった十字形だったから、

 へルメスのそれとは一見、異なっていた。

 初めてそれを見た無知な民衆はそれは何だ?と尋ねる。

 宣教師のうちの賢者がキリストの処刑を思いつき、

 彼を磔刑にした十字架だと説明したところ、

 聴衆が感激して入信者が増えた。

 それが宣教者たちに伝わって、

 有効な信者獲得法として広まったために、

 いかにも真実のように宣伝されて、

 さらに広まったのだと理解できる。

 鹿児島の加治木は、

 そこが古代の大商工業中心地だったことを考えれば、

 当然へルメスの象徴である

 カディキウスの名が都市の名になったとみて間違いない。

 鹿児島語ではヘルメスだが

 大隅語では「へ」は「ヒ」になるからヒルメと聴こえるので、

 オオヒルメの語源もわかる。

 そのヒルメが隣りの隼人に八幡を連れてきて都にしたのだ。

 彼女は別名・神功皇后である。

 皇后は南から海を渡って攻めて新羅に勝ち

 「杖矛」というものを新羅王の門に立てたと、

 『日本書紀』に書いてある。

 《スメル(シュメール)文明
 「スメル(シュメール)文明

 《パーリ語辞典
 「パーリ語辞典

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 『言語復原史学会:Web』
 『言語復原史学会:画像』 
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