2013年2月17日日曜日
論争者全部が恥をかいた「倭人」の読み方
出典:篤姫を生んだ鹿児島こそ
スメル八千年帝国の理想郷だった
『言語復原史学会:加治木義博』
KKロングセラーズ
38~39頁
「2章 八千年の歴史をもつ薩摩、そして日本」
《論争者全部が恥をかいた「倭人」の読み方》
「論争者全部が恥をかいた「倭人」の読み方」
戦後の史学界でも、
最も華々しかったのが邪馬台国論争だったことは、
万人の常識で、全国民がそれに巻き込まれたと言ってもいい。
ところが、その国の存在の全てがかかっている、
その国民の名「倭人」という文字の読み方さえ知らない人達が、
その論争の花形だったのである。
今から考えれば噴飯ものの、こんな情けない事実が、
我が国の文化度が高いことを表わすはずの
表舞台で華やかに大騒動を演じて見せた。
その皮肉な警告を私たちは記憶して、
二度と同じ愚を繰り返さないようにしなければならない。
その時だけでなく、
いまだに人々はそれを平気で「ワジン」と読んでいるが、
3世紀にそれが書かれた時、その筆者が書いた
その「倭人」の発音は「ウバイド」だったのである。
それは漢から魏の時代の漢字の発音は、
今では研究が進んで「倭」は「ウワイ」だったことが確認されていて、
みんなが間違えた「ワ」という発音は、
中国の支配者が変わった後の7~8世紀の、
唐時代の訛った発音で、
「ワ」は3世紀に我が国に来た人が聴くことのありえない、
全く無関係な発音なのである。
だからいまたに残っている「ワジン」という非常識な読み方は、
もうとっくに通用しなくなっていて、
ものを知らない人たちだけが使っていることを、
よく覚えておいていただきたい。
なぜなら、それは、ちょっとした間違いなどではなく、
私たちのみではなく、全人類の生き方、哲学、理想までも左右する、
重大な凄い証拠だったからなのである。
《スメル(シュメール)文明》
「スメル(シュメール)文明」
《パーリ語辞典》
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『言語復原史学会:Web』
『言語復原史学会:画像』
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